脱サラは非常に魅力的に見えますが、必ず成功するというわけではありません。
失敗したときのリスクが大きいので、脱サラに踏み切れない人も多いと思います。
インターネット上で聞く声は、ほとんどが脱サラで成功している例です。
失敗した話というのは、あまり聞いたことがないのではないでしょうか。
成功する裏側で、脱サラに失敗している人がいるのも事実です。
それでは、どのような人が脱サラで失敗しやすいのでしょう。
脱サラに失敗しやすい人として挙げられるのは、自分に甘い人です。
自分に厳しくするのは非常に難しく、自分自身の甘えに負けてしまう人も多いのではないでしょうか。
脱サラで個人として働いた場合に、誰も自分を叱ってくれる人はいません。
サラリーマンのときには上司が見張っているので、サボるのは難しいでしょう。
監視されているという意識があるからこそ、ちゃんと机で仕事をしているのです。
これが監視されていない環境になると、ついついサボりがちになってしまいます。
いつもは真面目に働いているから大丈夫、と安心していても脱サラすると意外と自分に厳しくできないことは多いんです。
ついつい動画を見たりネットサーフィンを楽しんでしまう人も多いのではないでしょうか。
誘惑に負けてしまうような甘い性格の人は、脱サラには向いていません。
そういった人は、監視されているサラリーマンという立場でこそ能力を発揮できます。
別にどちらがいいとか、正解はありません。
ただ、自分に甘い性格だと、脱サラでは上手くいかない可能性が高いということです。
そして、スケジュール管理が苦手だという人も脱サラには向いていません。
脱サラして個人で働くとなると、時間の組み立てが重要になってきます。
仕事の時間からプライベートの時間までしっかり管理しなければいけません。
時間が自由だからこそ、組み立てが大事なんです。
本業で、しっかりとスケジュールを管理できていますか?
サラリーマンとして働いていく中で、自分で管理できていないようでは脱サラしても成功できません。
サラリーマンで上手くいっていないことは、脱サラしても上手くいかないです。
そのあたりは、サラリーマンとして働く中でしっかりと見極めなければいけません。
脱サラは、サラリーマンの憧れです。
脱サラをしたいのはわかりすますが、失敗しないために慎重になるのも大切です。
まずは、自分が脱サラに向いているかを判断する必要があるので、自分の性格を見極めてくださいね。